保育園から

木古内保育園は、きこない認定こども園として新しく開園しました。

ごあいさつ

きこない認定こども園のホームページをご覧いただきありがとうございます。

木古内保育園は、令和4年度4月から、町内の保育所を統合し、新たにきこない認定こども園として開園しました。開園に伴いサービスの充実を図り、木古内町で育つすべてのお子様に最善の利益を提供することを目指していきます。

理念と目標

基本教育理念

家庭や地域社会との連帯を深め、幼児教育・家庭養育の補完を行い、人と人との関わりや遊びを通して、心身の健やかな成長を目指します。

基本教育理念

考える子

  1. 自ら考え理解し行動する
  2. 落ち着いて聞いて理解する
  3. 考えていることを表現する
  4. 様々な経験の中で視野を広げる
  5. 工夫したり創造して楽しむ

元気な子

  1. 健康で安全な生活の仕組みをしる
  2. 基本的衛生週間を身につける
  3. 自分で善悪の判断ができる
  4. 人と人との触れ合いを大事にする
  5. 自分より小さい子を助ける

素直な子

  1. 自分から決まりや約束を守る
  2. 集団生活の楽しさを知る
  3. 協力や助け合いの大切さを知る
  4. 多くの仲間と仲良く遊ぶ
  5. 周りに配慮して行動する

後伸びする力を、未来を創造する力を

今まで行って参りました、保育所としての『5領域』(健康、人間関係、環境、言葉、表現)に加え『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』(健康な心と体、自立心、協同性、道徳性・規範意識の芽生え、社会生活との関わり、思考力の芽生え、自然との関わり・生命尊重、数量や図形標識文字などへの関心感覚、言葉による伝え合い、豊かな感性と表現)の10の姿、さらに後伸びする力と言われている『非認知能力』『自己肯定感』の向上を重点に置き、子どもたちを育んで参ります。

こども園の特色

小学校への接続・連携

町との連携を強化し、進学児がスムーズに移行できるよう小学校との話し合いを強化いたします。

ICTの活用

様々な機器を用いて、安心安全はもちろんのこと、伝達や情報収集の手間を減らすことで園、そしてご家庭の負担を減らし、子供へと向ける時間を増やします。

食育の推進

完全自園調理による給食で、食べることへの興味や楽しさを伝えます。

自己評価

年に一度自己評価を行い、園自体、保育教諭に加え、第三者機関に評価をお願いします。

家庭や地域との連携

様々な方法を用い、ご家庭との情報の共有に努めます。また、町内老人施設や老人団体、地域団体と連携し、木古内町の良さを知ることや、子供達の視野の拡がりを目指します。

環境・衛生・安全管理

各種マニュアルに従い、安心で安全な園生活を送れるよう努めます。また、戸外活動を増やし、身体を動かすことで子供達の成長を促し、子ども達の視野を広げます。

情報公開

園だより・クラスだよりはもちろんのことホームページやSNSを活用し、情報を公開・共有することに努めます。

情操教育

自分で考える力や心の成長を促すため、ののさまのお力を借り、創造性や道徳心を養います。

こども園の概要

施設概要

園名
きこない認定こども園
法人名
社会福祉法人しあわせの家
所在地
〒049-0422 北海道上磯郡木古内町字本町669
TEL
01392-2-2793
定員
55名(幼稚園6名、保育所49名)

配置図

カメラマークのお部屋をクリックすると写真が表示されます。

年齢別の教室、その他給食室や職員室、多目的スペース等があります。
遊戯室 園児用トイレA 給食室 5歳児教室 玄関

クラス編成

年齢 クラス 備考
0・1歳児 ひよこ 保育所3歳未満児クラス
2歳児 ぺんぎん
3歳児 りす 保育所、幼稚園混合クラス
4歳児 うさぎ
5歳児 きりん

保育教育時間と休園日

保育教育時間

保育標準時間
7:30~18:30
保育短時間
8:00~16:00
教育
8:30~13:30
延長保育
開園時間内で短時間又は教育時間利用者の時間外利用 有料

休園日

保育利用者
2号・3号認定
日曜日・国民の祝日・お盆
年末年始(12月30日~1月5日)
年度末準備等の臨時休園
教育利用者
1号認定
土曜日・日曜日・国民の祝日
春休み、夏休み、冬休み
各種長期休暇は、木古内町立小学校と同じとする

指導計画・懇談会

  1. 指導計画

    1. 教育保育家庭に基づき、各クラスごとに年・月・週間教育保育計画を立案して保育します。(教育保育計画、行事計画は、入園式に配布)未満児については「個別指導計画」を立案します。
    2. 各月ごとに教育保育及び行事計画を『園だより』にて、又、担当保育教諭より年令に応じた教育保育計画やクラスの近況を記した『クラスだより』を各家庭に配布します。
  2. 保護者参観日

    こども園でのお子様の実態を理解して頂く為に、『保護者参観日』を行います。

    • 保護者参観日 年2回(5・10月)
    • ミニ行事参観 小運動会などその都度案内
  3. 各懇談会

    保育教諭と保護者が相互に信頼して教育保育に取り組むために、『保護者懇談会』を行います。

    個別懇談会
    年間1回(5月)
    自由懇談ウィーク
    年間1回(10月)
    クラス懇談会
    年間1回(3月)
    日常の懇談
    いつでも懇談できます。
  4. 連絡ノート

    保育教諭と保護者が日常の園や家庭の園児の状況について自由に連絡及び意見交換する連絡ノートです。

  5. 給食試食会

    年長組(園児と保護者)、その他(保護者のみ)

こども園の一日

デイリープログラム

時間 内容 備考
7:30 登園開始 自由遊び開始 朝の挨拶と持ち物の整理。園内外で好きな遊びを楽しむ。
ままごと・ブロック・ブランコ・お絵描き・絵・砂遊びなど
8:00 短時間保育登園開始
8:30 1号認定児登園開始
9:00 登園完了
9:20 お片付け
(用便・手洗い)
みんなで遊具等を片付ける
9:30 朝の集まり・おやつ 0~2歳児
10:00 教育保育開始 クラス単位で教育保育計画に従って
リズム遊び・テレビ・粘土工作・絵画造形・言葉遊び・戸外運動・表現遊びなど
11:30 用便・手洗い・給食準備
給食
(0~2歳児)
当番による給食準備
毎月の献立表に従って給食
11:45 給食
(3~5歳児)
12:30 給食片付け
食後の片づけと歯磨き
0~2歳児は午睡
13:00 自由遊び 1号認定児は降園準備
3~5歳児は年齢に応じて午睡や園内外の自由遊び及び休息(音楽鑑賞・絵本等)季節によっては午睡
13:30 1号認定児降園完了 午睡・休息
15:00 起床・用便・手洗い 降園準備
15:20 お帰りの集い クラスでお帰りの挨拶・反省・明日の連絡など
15:30 降園開始
15:40 異年齢児交流保育開始 希望者による集団保育(おやつ・設定保育)
16:00 短時間利用者降園完了
17:30 自由遊び
18:30 降園完了 保育終了

給食

  1. 給食の形態

    1. 3~5歳児クラス
      主食は各家庭より持参し(パンの日を除く)、副食はこども園で用意します。
    2. 0~2歳児クラス
      主食も副食もこども園で用意します。
      曜日
      種類 ごはんの日 パンの日
      主食 家庭より白飯を持参して頂きます 園より各種パン 家庭よりおにぎりを持参して頂きます
      副食 子ども園にて毎日調理して支給する
      おやつ こども園より決められた時間に支給する
  2. 持ち物

    1. 毎日清潔な「はし」「おしぼり」を必ずケースに入れ、これらと白飯等は巾着袋に入れて持たせて下さい。
    2. スプーン・フォークは頑丈なものを用意して下さい。
    3. 「歯ブラシ」「コップ」に必ず名前をつけて、持たせてください 歯ブラシキャップは不要です。
    4. 安全且つ楽しく園給食を行うために、年度当初に一歳半以上の園児を対象に「園給食の食物調査票」を、また一歳半以下の園児については、「離乳食の食物調査票」を提出いただきます。
    5. 食物アレルギーがある場合は所定の手続きを行っていただきます。
    6. 給食の内容や仕組みをご理解いただくための「給食試食会」を行います。
      年長組(保護者と園児)その他(保護者のみ)

ご家庭で指導いただきたい食事の態度や礼儀・週間

  • 食前の手洗いと食後の歯みがき
  • よく噛んで食べる
  • 好き嫌いをしない
  • 遊びながら食事をしない
  • 食器の後始末を自分でする

午睡

午睡は個々の年齢に応じて、その生育状況を考慮して実施します。

年長児
保育活動に合わせて午睡などを実施し、休息をとります。
年長児以外
年間を通して午睡を実施します。乳児は個々の生育状況に配慮して適切に実施します。

土曜保育

土曜日保育を利用する際は、午前だけの利用も含め、火曜日までに申込書をご提出下さい。また、提出された利用時間をお守り下さい。提出期限をお守り頂けない場合は、給食の用意が出来ませんのでご了承下さい。

健康管理

  1. 健康管理体制

    園児の健全な成長のために下記の健康管理体制をとっています。

    • 身長・体重測定 毎月
    • 歯科健診 年2回(5・9月)
    • 内科健診 年2回(5・10月)

    インフルエンザなどの感染症、大きな病気にかかった場合は必ず専門医の治療を受け、医師の判断を受けて登園して下さい。

  2. 投薬依頼

    園にお子様の投薬を依頼する場合は、本園の投薬マニュアルに従い、所定の「投薬依頼書」を提出して下さい。

  3. 傷害保険

    本園では、元気一杯の園児が万が一事故や怪我をした場合に備えて下記の傷害保険を加入していただきます。

    日本スポーツ振興センター
    公的保険制度で必ず加入して頂きます。
    運動会一日保険
    保護者の皆様を対象とした保険です。園負担

苦情解決

園と保護者が確かな信頼関係をもって教育保育を推進するために、本園では「苦情処理規定」を設けています。こども園に関する苦情については、どんな些細なことでもこの規定に基づいてご利用下さい。困難な課題については第三者委員により誠実且つ丁寧に対応させていただきます。

苦情処理の結果は公開されますが、個人の情報等は厳密に保護されます。